2017.07.21 Friday
ファミリークロークや書斎でがっかりしないポイント
先日の完成見学会で、多くの方に気に入って頂いた、
ファミリークロークと書斎。
ファミリークロークは奥様の夢のひとつ。
書斎はご主人の夢のひとつとして定着しつつあります。
しかし、しっかりポイントを押さえておかないと、
せっかくの夢の空間が、我慢しながら使うがっかり空間になってしまします。
もっとも気を付けなければならないのは、暑さ寒さです。
ファミリークローク(FC)にしても、書斎にしても、個別で冷暖房を付けるケースは少ないのでリビングに比べ、極端に暑かったり寒かったり。
理由としては、FCの場合、そこに滞在する時間が短い為、冷暖房を付けても適温になる前に移動してしまう事が多い事。
書斎の場合、趣味の部屋であることが多く、奥様の許可が下りない事・・・
どちらにしても、設計段階で居室とみなさない為、快適性を無視する建築会社さんは多いようです。
本来、どちらの部屋もご夫婦の夢の空間であるため、最大限に利用できる環境にするべきです。
結果的に、このような空間を作る場合には、全室温度差のない住まいにすることがポイントです。
家づくりをする際に、住んだ後の暖かさや涼しさをイメージしてみましょう。
そして、どのような冷暖房計画をするか必ず建築会社と詳細を詰めましょう。
冷暖房は施主任せの建築会社では、快適な夢の空間にはなりませんから。
hiroyuki