7月15日(土)16日(日)17日(祝)Tシャツの家 完成見学会開催!!

7月は2週連続の見学会 月間です。

 

第二弾は、

7月15日(土)16日(日)17日(祝)の3日間。

下野市柴にて、Tシャツの家(FAS)の完成見学会を開催いたします。

前週の構造見学をされてから見ると、より分かりやすいです。

 

 

黒いガルバリウムの外壁の平屋は目を引きます。

 

外観を印象付けるポーチから続くウッドデッキや木製目隠し。

 

内装にもタマゴの殻を原料とした壁紙を使用したり、大工造作の大きな棚など見どころいっぱい。

 

性能面でも、Low-eトリプルガラス使用の樹脂サッシや、発泡ウレタンによる内外ダブル断熱、基礎断熱に全館調湿と、

温度差のない暮らしを実現する情報がたっぷりです。

 

家づくりは家族の暮らしづくりです。

まずは、見て、知って、体感して、比較するための知識を学んでください。

 

 

日にち:平成29年 7月 15日(土)16日(日)17日(祝)

 

時間:各日とも 10時〜17時

 

※予約制ではございませんが、ご相談の場合は、事前にご来場日時をご連絡ください。

 ご予約はコチラから  

 

場所:栃木県下野市柴

 

 

この建物の構造見学会の記事はコチラ。

 

7月8日(土)9日(日) 中岡本町にて住宅見学会開催します。

7月はTシャツの家見学会 月間。

2週連続で見学会を開催いたします。

 

第一弾は、

7月8日、9日の2日間、宇都宮市中岡本町にて住宅見学会を開催いたします。

 

 

 

にゃんこと暮らす住まい。しかも旦那さんの趣味はバイク。

素敵な家になりそうな予感しかしませんよね。

 

冬でもにゃんこがリビングでお腹を出して寝ているくらいの断熱性能は、

この蒸し暑い時期にも「涼しさ」で体感が可能です。

冬あたたかい家は夏涼しいのです。

さらに家じゅう温度差がない、温度のバリアフリーです。

 

何十年と暮らす家だからこそ、早く家に帰りたいと思える快適さを。

 

オースタムのTシャツの家を是非、体感してください。

 

 

日にち:平成29年 7月 8日(土)9日(日)

 

時間:各日とも 10時〜17時

 

※予約制ではございませんが、ご相談の場合は、事前にご来場日時をご連絡ください。

 ご予約はコチラから  

 

場所:栃木県宇都宮市中岡本町

   宇都宮市立河内図書館より車で2分

 

 

次週、7月15日(土)16日(日)17日(祝)開催の完成見学会とあわせてご覧いただくと、より理解が深まります。

 

皆さま、お誘いあわせの上、お越しください。

 

 

hiroyuki

 

あたたかい家=温度差のない家

住宅の広告やCMを見ると、必ず「冬あたたかい家」という言葉を見かけます。

あまりにもありふれていて、今やどの家も新築すれば暖かいような気になってしまいます。

 

住宅の新築を検討する際に、多くの方が必ず「あたたかい家にしたい」という希望を持っていらっしゃいます。

キャッチコピーだけ見ると、ついどの建築会社を選んでも暖かい家を建ててくれるだろうと勘違いしてしまい、建ててから後悔される方が弊社の見学会に相談にいらっしゃいます。

 

気密性能や断熱性能、そして換気・暖房計画まで検討して建築をしている会社は本当に一握りです。

そのため、住んでみると、

(暖房をしている部屋は)あたたかい家

(床は冷たいけど頭から上だけは)あたたかい家

(リビング階段の上だけ)あたたかい家

 

という謎のカッコつきの暖かさになってしまった家がたくさんあるようです。

 

あたたかい家というのは、そもそも、寒いというストレスを感じたくないという事です。

つまり、注目すべきは温度差。

暖房をいれている部屋と入れていない部屋で温度差があってはいけないのです。

 

例えば、冬場リビングが20℃あったとして、廊下に出て10℃だったら温度差10℃、恐ろしく寒いですよね。

(気密断熱にこだわらない住宅の場合、水回りの室温10℃なんてよく聞く話です。)

 

これが5℃差であったとしても、人間は温度差をストレスとして感じます。

寒いと感じるのです。

 

あたたかい家である条件は、部屋間で温度差がないこと。

リビングと廊下、

廊下と洗面室、

1階と2階。

 

もちろん温度差がなくても、すべての部屋が冬場に10℃では凍えてしましますので、最低でも19℃以上の室温確保は条件でしょう。

 

あたたかい家を希望する場合、温度差のない住まいにしなければいけません。

という事は、暖房は全館空調にならなければ実現はできません。

個別暖房で、ある一部屋だけを暖めると、温度差ができてしまいます。

建物全体を暖める必要があるのです。

 

そのためには、断熱・気密・換気・空気循環・冷暖房計画、これらすべてをひとつ欠けることなく、建築前に検討する必要があります。

 

あたたかい家を建てたいと考えていらっしゃる方は、

「この家は、あたたかいですか?」と聞いてはいけません。

 

建築会社のできれば経営者(なぜ経営者かは以前のブログで。)に、

 

「リビングと廊下で温度差はないですか?」

「1階と2階で温度差は温度差は?」

「納戸やクローゼットは温度差ありませんか?」

 

としつこいくらいに聞く事をお勧めします。

 

あたたかい家 = 温度差のない家

お分かりいただけましたでしょうか。

 

 

 

hiroyuki

 

リスクヘッジとは?

「リスクヘッジ」とは株式用語で損失リスクを回避する事を云います。

 

今日、5年点検でお伺いしたA邸で雑談をしているときに、何度か会話に上がった単語です。

 

別に株の話をしていた訳ではなく、A様が快適に暮らしていらっしゃることと、オースタムの家づくりの話が中心でした。

住宅と関わるリスクヘッジ、どこで絡んだかというと、

 

『住宅ローン』と『エネルギーコスト』について。

 

住宅ローンは、皆さんもご存じのとおり、現在非常に金利が安くなっています。

このタイミングで借り入れをされる方は、とにかく安い金利で借りる為に、変動金利を選ぶ方もいれば、

現在、底の金利だからこそ、すこし金利が高くとも、金利上昇に備えて長期固定金利を選択する方もいます。

 

同じく、既に住宅ローンの返済が始まっている方も、借り換えという方法があるので、上記の選択肢が常に付きまとう訳です。

変動金利で借り入れをした方が、ここまで金利下降の恩恵を受けて、さて、このまま金利はさらに下がるのか、横ばいなのか、それとも上昇する可能性があるか、それによって、今のまま変動にするか、思い切って長期固定を選ぶか選択するタイミングかもしれません。

トランプ大統領政権の誕生、イギリスのEU離脱など、景気に作用する大事が世界で続く中、日本では東京オリンピックも控えています。景気が良くなると考えるなら、金利上昇へのリスクヘッジとしての借り換えもアリです。もちろん絶対に景気が良くなるとも、悪くなるとも誰も教えてくれませんので、自身で判断する必要があります。

 

ただ、エネルギーコストについては、完全に上昇傾向と言ってもいいでしょう。

化石燃料は埋蔵量が決まっているし、東日本大震災以降、原発が停止していることにより、火力発電での発電が増加。

もちろん自然エネルギーでの発電も増えていますが、多くは火力、つまりは原油に依存している状態です。

ここ1年位は、中東の国々が原油出荷調整できなかったおかげで石油がだぶついて、原油価格がかなり安く抑えられていました。

それほど電気料金アップした感が無かったかもしれませんが、原産が決まったため、今後原油価格は上がる(元に戻る)可能性が見えてきました。

東京電力から毎月来ているお知らせを良く見てみると、「燃料調整費」という項目があるのを知っていますか。原油価格に連動して毎月数百円から千数百円余計に支払っているんです。

さらには、再生可能エネルギー発電促進賦課金という形で太陽光発電設置者が発電した電気を買う為の費用も毎月支払っています。数年前は数百円でしたが、コチラもこの頃千円を超えていることがあります。

 

これらのエネルギーコストの上昇に対処するためには、いくつか方法があります。つまりリスクヘッジですね。

ひとつは、エネルギー効率の良い住宅に住むことです。

冷房や暖房効率のいい家、気密断熱性能の高い家にすることで、将来的な冷暖房コストを削減できます。

さらには、この方法は快適性が上がるので住まい手の暮らしが豊かになる事は言うまでもありません。

 

もうひとつは単純に太陽光発電を設置する事。自分で使う電気を自分で作る訳ですから、価格上昇へのストレートな対処となります。ただし、設置するにも費用が掛かるのですから、一時的にはエネルギーの前払い感があります。しかしイニシャルコスト回収後も発電し続けると考えれば、とてもメリットが大きい方法です。

 

家づくりにあたって、もちろんカッコよさや、大きさ、設備なども重要ですが、これから何十年と暮らす住まいです。

先々を見据えたポイントに注目することも大事だとは思いませんか。

 

 

hiroyuki

 

 

 

 

 

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