太陽光発電 雑感

 

 

山間を車で走っていると、森林を切り開いての太陽光発電が散見する。

 

あんな急斜面を切り開くのは大変だったろう、という場所。

 

「あの太陽光発電たち、20年後、どうなってしまうのだろう?」と思ってしまう。

 

 

当時、野立ての太陽光発電の投資としての利回りは異常なレベルでした。

 

お金を借りてでも設置したし、銀行もガンガンお金を出しました。

 

もちろん資金の回収は早期にできて、利益がドンドン。

 

とは言え、この大容量の太陽光発電、買取価格の固定期間は20年。

 

20年後には、買取価格は雀の涙ほどとなります。

 

そこからは、メンテナンス費用の足しになるかどうか・・・

 

取り外して、処分するにしたって費用が掛かる。

 

となると、管理が放棄された野立て太陽光が続出するのでは??

 

「放置される太陽光、死んだ山」なんて新聞見出しが容易に想像できます。

 

一時の政策で、ムチャしたツケが後からやってくる。とっても心配。

 

 

翻って、戸建てなどで多く利用される10kw未満の太陽光発電。

 

2020年度売電単価の電力会社申請期限が10月30日となった。

 

年々申請期限が前倒しされていく。

 

来年度の売電単価すら決まっていない状況で今年度は〆切りって・・・

 

前述した、10kw以上の流れと同様であれば、19円/kwhという想定。

 

住宅の屋根に載せることで余剰分を売電していくのであれば、正直この価格でもオール電化住宅であれば、まだまだメリットはある。

 

基本的に年々、電力会社に支払う金額は大きくなっている。

 

電気代が高くなるほど、自己消費する事でのメリットは大きくなるのだから、電気代上昇のリスクヘッジとしての機能は万全。

 

まだまだ設置する価値ありです。

 

でも、ホントに重要なのは、家づくりと予算を共にしない事。

 

ついつい家づくりと太陽光を同じレベルで考えてしまうが故に、暮らしよりも、投資を優先してしまう、又はさせようとする業者さんが多いです。

 

業者からすれば、カンタンに売り上げを稼げる装置ですから、できるだけここにお金を回させたいのでしょう。

 

しかし、太陽光発電が付いたからと言って、暮らしが快適になったり、豊かになる訳ではありません。

 

どこまで行っても投資です。

 

「家も投資」という割り切った家づくりの方であれば、なにを捨てても太陽をつけるという考えも良いですが。

 

家族のこれからの暮らしを考えて家づくりをされる方の場合、まずは「家」としての基本性能、

 

具体的には、気密・断熱性能や耐震性能などにしっかり予算を割り振った上で、投資に予算を割く事をオススメします。

 

もちろん設置方法等、注意点がたくさんあります。

 

 

太陽光発電については建築会社ごとに、考え方が大きく異なります。

 

しっかりと立ち位置の確認しましょうね。

 

 

 

あー早く中古太陽光パネル市場ができてこないかなー。

 

 

 

hiroyuki

 

 

 

 

 

 

 

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