ファッショントレンドと住まいと。(徒然なるままに)

 

 

(※かなり徒然なるままに書いています。結論を求めない方のみお読み進めてください。)

 

近年、アパレルやファッションのニュースを見ていると大きな2極化が進んでいることを感じます。

 

ひとつは、ジャパニーズブランドの代名詞となったユニクロやGUや海外勢H&Mを筆頭とする、ローコストファッション。

いわゆるファストファッション。

 

もうひとつは、美意識と素材を厳選したハイファッション。

オートクチュールやプレタポルテを行う俗に言うブランドものや、有名セレクトショップも大きく分けるとコッチかな。

 

どちらのベクトルも以前からあったものですが、特にファストファッションが大手ブランド化したことで顕在化して大型化した印象がありますよね。ファストファッションという言葉が浸透したことも要因かもしれません。ユニクロなんてもう国民ブランドですから、一枚も持っていないなんて人はほぼいないのではないのでは。

 

とは言え、ファストファッションについては、服を消費するスピードが早いので、環境負荷の問題や、途上国への低賃金での労働搾取など国際的な問題も併せて大きく顕在化してきています。

 

翻って、高級なブランドも大きな変化が出てきています。

多くのブランド高級オーダーメイドであるオートクチュールよりもプレタポルテ(高級既製服)を重視しつつある風潮が強くなっていて、結果として、かなり実用性を意識したモノを取り入れ始めました。

 

具体的に言うと、ゴアテックス(透湿防水素材)など、これまでアウトドアギアとして使われてた素材が多用されたり、

ルイヴィトンとナイキやアディダス等のスポーツブランドがコラボレーションしたり、もちろん超高級ブランドとアウトドアブランドのコラボレーションも多々あります。もちろん私自身、買える程の身分ではありませんが、実用性が飛躍的に上がっているのは確かでしょう。(賛否もあるようですが...)

 

 

さて、住宅はと言えば、やはり同じような現象が起こっています。

 

ローコスト住宅という言葉が一般的に使われるようになり、また、ローコスト住宅を扱う建築会社が大型化することにより、顕在化してきました。特にタマホームというローコスト(実際は違うけれど)住宅会社のCM戦略はスゴかったですよね。価格を重視した住宅の選択というのがより顕著になったのではないでしょうか。どこまで入っているのかよくわからない坪単価戦争が

激かしたのも、このあたりの理由からでしょうか。

 

翻って、オーダーメイド側というと、近年、一部の設計士や工務店を中心に快適・健康を注視した住宅家づくりが注目されるようになりました。

それまでの家の見た目や素材だけでなく、エビデンスをもとにした快適性能や耐震性能などへの高性能化は、温暖化や自然災害の影響も色濃く反映されているように思います。

また、パターンオーダー化した建築会社が増えたこともアパレルと似ています。

 

実は、どちらも似たような問題を抱えてはいますが、

服も住宅も大きな二極化の流れがあることは明らかです。

 

 

とは言っても、服と家、両者には大きな違いがあります。

 

もっとも大きな違いは、健康に直結するか否かという事。

 

これまでもブログに書いてきた通り、家の場合、冬季の室温によって、健康を損なう、更に死ぬことすらあります。

お風呂や、トイレに入ったり、服を脱がなくてはならないシーンすらあるのですから。

家は服の外側の環境そのものです。

 

加えて、家は服のように、刻々と変わる外部の状況にリアルタイムで対応できないんです。

簡単に重ね着模できなければ、薄手に着替えることもできません。

 

「家も上着着せられたらいいのに。」

そう思ってしまったときには、断熱リフォームするしかない訳です。

 

だから、対処できるレベルのモノを用意する必要が出てきてしまいます。

 

そこが大きな違い。

 

大きな流れや方向性は似ていても、やっぱり大きく別物ですね。

 

生活の基本は、衣・食・住の3つとは言え、農耕民族として定住という道を選んだ時から、「住」のウェイトが大きくなっているように思います。などとフワフワ考えてみる日。

 

衣と住と、今日は徒然なるままに。

 

 

 

 

 

hiroyuki

 

 

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