2019.11.28 Thursday
ほれ見ろ!風邪ひいたじゃないか!!
先日(2019.11/25)、咳と悪寒と節々の痛みに耐えきれず、会社をお休みさせて頂きました。
取り急ぎ病院にてインフルエンザ検査を行ったところ、陰性でした。
当日お約束させて頂いていた皆様、風邪にてご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありませんでした。
さて、結果的に風邪だった訳ですが、高気密・高断熱・調湿住宅をあんまり信じていらっしゃらない方々からすると、
「ほれ見ろ!風邪ひいたじゃないか!!」と言われてしまうかもしれませんね。
残念ながら、高気密・高断熱・調湿住宅であっても風邪をひく事、病気にかかることは避けられません。
残念ながら、家の外で仕事をしていますから、もらってしまう事もあります。
特に、自身が疲れていて、免疫力が低下していれば尚更です。
では、高気密・高断熱・調湿住宅に、価値はないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
暖かい暮らしをすると免疫力が高まる他、多くの病気にかかるリスクが減ることは、すでに研究で明らかになっていると以前もブログで書きました。
なっちゃったら、もう意味がない?
もちろん、そんなことはありません。
今回の風邪で、私自身が自宅で39度の熱にうなされていましたが、布団を跳ね除けていても、寒いという感覚は一度もありませんでした。
万が一、インフルエンザだった時の為に、書斎の床に直接布団を敷いて隔離状態を作っていましたが、敷布団があったかくなるのなんのって、普通に寝てても、しっかり汗をかいておりました。
その際の 室温35℃ 床面温度37℃ 湿度48%
フラフラになりながらも、チェックは怠りません👍
この環境なら、Tシャツ・短パンを寝間着として、冷蔵庫やトイレに立っても寒く感じませんでした。
実際に、オーナー様の中にもご病気で手術などをされて、自宅療養をされた方がいらっしゃいますが、
「この時ほど、暖かい家にしたことを良かったと思ったことはない。」と
ご本人、そしてご家族からも強く仰っていただきました。
自宅療養の場合、ご自身ももちろん大変ですが、サポートするご家族も同様にご苦労をされるものです。
家の中が暖かいからこそ、どちらにもストレスが軽減できたとのこと。
「入院していた時と温湿度環境が変わらん。」と言ってくれた方も。
高気密・高断熱・調湿までしてる健康住宅でも、病気にかかることはあります。
しかし、その罹患(りかん)率は下がります。
今後、上がっていくであろう医療費の面でも、超リスクヘッジ。
そして、万が一罹患したとしても、ご自宅でのストレスを減らすことが可能です。
家を建てようと思う時期って、ご家族共に健康的な時期であることが多いので、あまり気にしないけれど、
すべての人は、平等に歳を取ります。
その家に、一生住むことを考えるのであれば、暖かい家=真冬の室温21℃(英国保健省推奨)が最低ラインです。
ちゃんと、建築会社さんに確認しましょうね。
hiroyuki