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建築士が知っているのに語らないこと・・・

  • author: oustam
  • 2019.08.29 Thursday

建築士は3年に1度、定期講習を受講することが義務付けられています。

 

と言うのも、建築基準や関係法令が意外とちょこちょこ変更になるので、その内容を確認する必要があるのです。

 

例にもれず、私も本日受講して参りました。

 

基準法や関係法令と併せて、近年の建築技術などにも大きく時間を割いて、解説が入ります。

 

エネルギーや住環境、耐震性について、容赦なく現行の日本の住宅基準が如何にザルかの解説がガシガシと・・・

(添付資料はすべて定期講習テキストより抜粋)

 

夏の熱中症の4割が住宅内で発生していて、その70%が56歳以上である事。

 

 

 

冬季の室温が19℃以下の住宅は健康リスクがある事。

 

 

他にも、普段よくお客様に解説してる内容がたくさん出てきました。

 

さらには、温熱環境の6大要素までも。

 

 

6大要素と言っても分かりにくいですですよね。

わかりやすい言葉でいうと、快適な環境にするためには、

 

大きく分けて2つの要素、人間側と環境側に分けられます。

 

さらに細かく分けると全部で6つの要素になります。

 

A.人間側=‖綣嬶漫´着衣量

 

B.環境側=室温(空気温度)、ぜ湘(絶対湿度)、ナ匹箴欧硫硬戞癖射温度)、Σ箸涼罎龍気の動き(気流速度)

 

 

それぞれざっくり言うとこんなカンジ。

 

/佑出す熱。人がいっぱいならたくさん熱が出ます。

 

△匹里らい着ているか。

 

I屋の温度。そりゃそうだ。

 

ぅ献瓮献瓩靴燭螢爛轡爛靴靴燭蝓▲ラカラだったり。

 

デ帯夜にエアコンつけていても、部屋がホカホカしてる感じ。わかりかす?

 

ι速1mの風が吹いていると体感温度が4〜5℃下がります。冬、ちょっと風が吹いただけでメチャクチャ寒いですよね。

 

 

という事で、環境的に言うと、〜Δ4項目すべてを管理しないと、快適な環境をつくることができないんです。

 

まぁ、当たり前な話なんですけどね。

 

それでも、「快適な家」や「暖かい、涼しい家」です!!って言って営業している星の数ほどの建築会社の中で、

 

「湿度」や「壁の温度」、「家の中の空気の動き」まで考えてご提案しているトコロはどれだけあるでしょう。

 

 

すでに、建築士の定期講習会という、法的に義務付けられた公の場で解説されている内容です。

 

建築士ならば、知っていて当たり前、自分が建てた家に住むご家族を考えたら、仕様に反映しなければならない知識ですよね。

 

温熱環境を語りながら、湿度や放射、風速の話ができなかったら、建築士じゃないかも(笑)。

 

 

 

hiroyuki

 

 

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