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窓は家をうつす鏡。窓を見るとアレがわかる。

  • author: oustam
  • 2019.07.11 Thursday

「皆さんのご自宅の窓、どんなものが付いているか、わかりますか?」

 

近年、サッシメーカーさんの啓蒙努力もあり、意外とご自宅の窓についてお答えいただける方、増えました。

 

ご存知の通り、窓は家の中でもと最も熱が出入りしやすい場所です。

 

このウィークポイントを補う努力を、快適な住環境を考えている建築会社は行っています。

 

一枚ガラスの窓なんて、障子紙と変わらないと言われるくらいですから、今どき、単板(一枚)ガラスを使って家を建てようという方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。

 

特に私の文章を読んでいる位、奇特な方は、「樹脂サッシトリプルガラスにするか、木製サッシにするか・・・」なんて悩んでいらっしゃる方がほとんどだと思います。

 

最近では、樹脂を使う建築会社も増えてきているので、建築会社の選択肢も多くなってきているのではないでしょうか。

 

選択肢が多くなると、家づくりに悩みが多くなってしまいますね。

 

 

さて、それでは、その建築会社が住環境にこだわっているかどうか、外から見て分かるコツをお教えします。

 

そのポイントが窓です。

 

窓が樹脂か、複合か、アルミか、はたまたガラスは単板か、ペアか、トリプルかは、プロじゃないと判断しにくいかもしれません。

 

見るのは窓でも別のこと。

 

 

まずひとつ例を挙げてみます。

 

いまどき、こんな窓を使っていたら快適な住環境とはオサラバです。

 

(写真は某国産有名サッシメーカーの樹脂アルミ複合窓種より抜粋)

 

 

これ、ガラスルーバー窓と言いますが、気密断熱性が恐ろしく悪いです。

なにせ、閉めてもガラスとガラスが重なるだけなので、気密性が劇的に悪いです。

まず樹脂サッシでは見かけることはありませんが、外から見て、このサッシが付いていたら、冬は極寒の暮らしをされている可能性が高いです。

勧められても使っちゃいけないし、使いたいなんてもっての外ですよ。

 

 

では、次のふたつの写真はいかがでしょうか。

 

(フリー画像より)

 

(フリー画像より)

 

どちらも素敵な家ですが、窓に注目。

 

注目すべきは、先ほど同様、窓種です。

 

一枚目は引き違い窓、二枚目は上げ下げ窓が多用されています。

 

以前から、住宅の気密性の重要性はブログにて書いていましたが、そこがポイント。

 

引き違い窓や上げ下げ窓は、気密性能を引き下げる原因となります。

 

つまり、全棟気密測定をしているような建築会社は、数値が下がるのが目に見えて分かる為、上記窓の使用を極力控えます。

 

もちろん、お客様の外観や内観イメージのご要望などもあるかもしれませんが、それでも無駄に使う事はありません。

 

それを2枚とも惜しげもなく使っていることから、この建物の設計者は住宅の気密性や住環境にさほど興味をもっていないことがわかります。

 

もちろん、これは判断の一片ではあります。

 

写真もフリー画像なので、建物の向きや設計意図はわかりません。

 

仮に、樹脂サッシのトリプルガラスを使っていたとしても、

「その窓種を選んだ意味」を考えた設計者か、

 

「トリプルガラスだから、窓種はなんでもいいか。」と考える設計者では、

 

設計、施工、そして暮らしに大きな差が生まれます。

 

 

住宅地の家々を見る時に、「好きな外観かどうか?」、だけでなく、「窓種はどうかな?」とみてみるとオモシロイかもしれません。

 

 

hiroyuki

 

 

 

 

 

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7/28(土)・29(日) 予約制にて開催します。

詳細は下記URLより。
http://oustam.jugem.jp/?eid=714

 

 

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