栃木県宇都宮市の株式会社オースタム

「Tシャツの家」のつくり手、株式会社オースタムの公式ブログです。

<< 工務店の価値とは・・・ | main | 知らない方が良かった・・・でも。 >>

南側の窓はペアガラスが良い?

  • author: oustam
  • 2019.03.10 Sunday

日中暖かい日が増えてきましたね。

 

宇都宮も花粉の大量発生とともに、ちょっとずつ春を感じる季節となりました。

 

さて、この時期の高気密高断熱住宅に起こりやすい問題としては、オーバーヒートがあります。

 

まだまだ朝晩寒いので、エアコン等で暖房をしているのだけれど、日中は太陽熱がしっかり入ってしまい室内の温度が想定よりも上がってしまうなんてことがあります。

 

5年前に建てたわたしの自宅も、天気がいいと室温が26℃超えてしまうことがあります。

 

原因はとてもシンプル。南側の大開口の掃き出し窓からの太陽熱です。

私の自宅は昔の仕様のため、ペアガラス。

軒が1m出ていますが、このブログを書いている 3/10現在で、宇都宮の南中高度は49度、午後2時になると39度まで下がってきて、しっかり室内に熱が入ってきます。

 

もちろん、沢山入ってくれれば、室内で蓄熱されて、その日長い時間暖房エネルギーの消費を抑えることが可能ですので、省エネの観点からみると良いことに感じます。

しかし26℃超えてくると、快適なあたたかさを超えて、「ちょっと暑い」になってきます。

 

というのも、宇都宮は全国的にも稀に見る日中の温度差が大きい地域。

昨日、群馬県の業者さんが遊びに来た時も、

「高速道路で来ましたが、宇都宮入った途端、日差しが暑くなりますね。車の空調を冷房にしちゃいましたよ。」

なんて言っていました。

 

宇都宮近辺に住まわれている方ならこの時期、車内の温度が上がりすぎて冷房にするなんて、当り前に体感されていることだと思います。(花粉症じゃない方は窓あけますよね。)

 

朝晩寒いけど、日中暑くなる。そんな地域だからこそ、室内の温度変化を小さくしてあげる必要があります。

結果、南側もトリプルガラスにする必要があるのです。

 

軒をより深くする方法もありますが、室内が暗くなりやすいので、さらに採光方法を検討する必要が出てきます。

であれば、シンプルに窓から直接入る熱量を少なくしてあげて、保温性能を高めてあげる事で、室内の温度管理をしやすくした方が、暮らす人からすれば快適性が上がります。

 

 

もちろん先ほど話題に挙げたように、省エネを優先したり、イニシャルコストを小さくしたい(実際そんなに大きな差ではないですが…)、ペアという選択肢もあるとは思います。宇都宮でもそういった考えの住宅建築会社さんはまだまだ沢山いらっしゃいます。

 

しかし、暑い・寒いと感じない状態に近づけたいという考えの元、家の中の温度変化を小さくしたいという、宇都宮近辺での住宅であれば、トリプルガラスを使用するほうがメリットが大きいと考えます。

もちろん、土地の形状、道路付け、近隣環境、近隣住宅の配置、など外部要因にもよりますけどね。

 

オースタムの場合、私の自宅でペアガラスでのデメリットを知ってしまったので、

現在のご提案については、基本的に全窓トリプルガラスになっております。

 

 

hiroyuki

 

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事に対するコメント

コメントする