栃木県宇都宮市の株式会社オースタム

「Tシャツの家」のつくり手、株式会社オースタムの公式ブログです。

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高い、安いを決めるのは誰か。

  • author: oustam
  • 2018.11.01 Thursday

先日、はじめてお会いするご相談者と話をしたときに、

 

「オースタムさん、高いんだって?」と言われました。

 

誰に聞いたのか確認してみると、某大手ハウスメーカーに見学に行った際に、そこの営業マンが言っていたとのこと。

 

ちょっと嬉しくなってしまいました。大手ハウスメーカーの営業さんから、競合相手として見られているんだなーと。

地域の工務店は、本当にたくさんある中、ライバルとしてオースタムという名前を知ってくれて・・・

 

・・・いや・・・そんなはずない。営業トークだ。

 

というのも、その大手ハウスメーカーは、高気密高断熱を売りにしている所ではなく、ネームバリューと清算システムが得意分野。

得意分野のフィールドが違いすぎるんです。

 

 

実際に、新しい暮らしで何を大事に考えるかで、家のつくり方が変わります。

木造なのか、軽量鉄骨なのか?

全館空調なのか、ちがうのか?

燃費は?冬季の想定室温は?

外壁は?内装は?キッチンは?etc.

 

どの部分に相談者が価値をおいているかで家づくりが変わるため、他社の家づくりに対して簡単に高い、安いの比較ができなくなります。それを理解している住宅関係者ほど、高い、安いという雑な表現は使わない方が多い印象があります。

 

つい使いたくなってしまうのは、比較されたくないから。「高い」というカンタンな言葉で蹴落としたい。

競合しそうな相手を「高い」、「安い」言っているのは、内心ヤバイと思っているからに他ならないでしょう。

なにせ、他社さんのことをそんなに詳しく知っているはずないのですから。

 

たとえ同じ条件で比較しても得意分野が違うと要望へ向かうアプロ―チがそれぞれ違うこともあります。

例えば、住宅建築にあたり、オー〇タムとレ〇ハウスで比較されていたという方がいらっしゃいました。

 

条件は「全室室温が変わらない」「高気密高断熱」の「全館空調」。

 

結果、前者は1台のエアコンでの全館空調をご提案したのに対し、

後者は、全室(フロ、トイレまで)にエアコンを設置するという方法で全室の室温管理を提案し、金額はどちらもほとんど変わらなかったそうです。

 

結局その方は、1台のエアコンで暑さ寒さ知らずで暮らしていらっしゃいます。

 

これを読んでも、どちらが安いと感じるかは人それぞれだと思います。

全館空調を希望する方には、前者に価値を見出すでしょうし、

それを不要と考える方には、後者の方が価値が高いかもしれません。

 

「どう暮らしたいか」で「住まいの価値」は変わります。

「高い」「安い」という比較は建てる家族がその価値観で決めるもの。

ご提案する側が勝手に比較するものではありません。

 

あの会社は「高い」「安い」と安易に口にする建築会社や営業マンには要注意かもしれません。

 

 

 

hiroyuki

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