栃木県宇都宮市の株式会社オースタム

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ニュースタンダード!!(New Standard!!)

  • author: oustam
  • 2018.10.25 Thursday

前回、時代と価値観が変わってきた話をしましたが、そんなこと言って間もなく、こんな記事が。

 

 

 

そう、全館空調です。

この新建ハウジングという新聞、今、住宅建設業者がかなりの割合で読んでいるモノ。

全館空調が、その見出しになるなんて。

 

オースタムが全館空調をはじめた15年以上前は、「贅沢すぎて、もったいない。」とか「金持ちの家ね。」なんて平気で言われたものでした。

まぁ、オール電化でさえ、「信用できない。」「災害時に不安だ!」などと懐疑的な声も多かった時代です。

全館で冷暖房するなんて、雲の上の発想と感じる方が普通かもしれませんね。

 

それが今やこんな時代。

でも、先進国で全館空調なんて当たり前。そうでないことの方が、非効率で不健康。

人間が暮らす「住まい」という空間は冬季でも、室温18℃を下回ると健康を害する恐れがあることは、今や世界常識です。

体温が下がると、免疫力が低下するので、病気にかかりしやすくなります。

日本の住宅のように、冬の朝起きたらリビングが10℃以下なんて、もっての外です。

だから、健康的な暮らしをするには、冬季最低でも全室、室温20℃以上にしたいわけです。

(ホントは20℃でもちょっと寒いですよね・・・わたしの自宅は室温23℃、床面26℃が最適なのですが。)

 

スタンダード化しはじめた全館空調。長く続いているやり方もあれば、よちよち歩きのものもあります。

ただ、基本的な考えとしては、家の気密断熱性能を高め、小さな熱源で全室に空気をまわしてあげるという方法です。

ハイカロリーな暖房器具で力任せに押し切る全館暖房も中にはありますが、温度ムラや機器の買い替えコスト、冷房とのバランスなど複数の面からオススメはしません。

 

どんな方法にしても、建物全体にまんべんなく空気と温度をまわすというのは、簡単ではありません。

一朝一夕でできるモノではないですし、すでにやっている建築会社は試行錯誤と繰り返しの学びもと、全館空調に「適した構造」、「適したプランニング」、「適した住まい方」をつくり上げています。特殊な機械を導入すればば即全室快適ってのは、間違ってもあり得ないのでお気を付けください。

 

あわせて注意したいのが、ランニングコスト。

 

いくら全館空調とはいえ、光熱費にいくらでも払えるという方は多くないでしょう。

だからこそ、全館空調でプランニングしてもらった時には、必ずそのプランでのランニングコストのシュミレーションをしてもらってください。もちろん、暖房期も冷房期も含めた1年間の試算です。

 

全館空調での新築ランニングコストの月平均と、今のアパートでのランニングコストを比較してみるのもいいでしょう。

 

宇都宮は、全国有数の温度差が激しい地域。

さらには、全国でヒートショックリスク ワースト1です。

そんな場所で、一年をストレスなく暮らすために全館空調はマストです。

その考えが、もうすぐ当たり前になる。

なんて素晴らしい時代でしょうか。

 

 

hiroyuki

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