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すきま風の原因はスキマだけにあらず。

  • author: oustam
  • 2018.02.28 Wednesday

 

皆さんのお家の中は風を感じますか?

持ち家で築年数が経っている方は、すきま風が入ってくると話される方も多いです。

古い家はすき間が多いので、外から冷たい風が入ってくから寒い。

しかし、最近の高気密住宅あっても家の中で風を感じるケースがたくさんあります。

 

すきま風の原因はスキマだけではないんです。

 

家の中で体感できるくらいの風が吹くと、体温を奪われやすく、さらに不快指数が高まります。

つまり、寒く感じやすいということです。

 

この風の原因のひとつは、「温度差」です。

例えば、一番身近にあるのは、「窓」。

冬のじきは、窓が閉まっているのに暖房している部屋のカーテンがユラユラ。

冷たい空気がヒュー。

心霊現象ではありません。

暖房されて暖められた空気が冷えている窓ガラスに触れると急激に冷やされて重くなり、下向きの風が発生します。

これを「コールドドラフト」と言います。

 

天気予報でも、暖かい空気と冷たい空気の境目では天候が荒れるように、家の中でも暴風が発生します。

この場合の原因は、窓の断熱性能不足です。窓ガラスの室内側の表面温度が大きく下がってしまった結果、空気が動き、風が起こります。

 

この現象、窓だけでは飽きたらず、家中至る所で発生します。

各部屋暖房の場合、暖房している部屋としていない部屋の温度差が大きくなるため、足下を冷気がヒュー。

リビングと廊下、廊下と玄関、1階と2階、温度差があると、いたるところで風が発生します。

この風は冷やされた風です。

人の性質として、頭寒足熱が理想。足下を冷やされると「寒っ!」と感じやすくなります。

 

このコールドドラフトを起こさないためにも、建物全体を同じ温度にする、温度のバリアフリーが必要になります。

各室での暖房では風を感じない暮らしは非常に難しいです。

あたたかい家に暮らしたいと思われている方はすきま風のない暮らしを望んでいるはずです。

高気密高断熱は当たり前。

全館暖房の計画をしてはじめて、すきま風のない暮らしが実現します。

 

 

hiroyuki

 

 

 

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