全館空調は万人向けではない?

お盆を過ぎても涼しい日も増えてきましたね。

 

皆さんは快適な夏を過ごせましたか?

 

私はと言えば、エアコン1台で熱帯夜のない夏を満喫いたしました。

 

寝苦しくないって、心にも身体にもホントウの休養が与えられる感じです。

 

 

さて、工務店なぞしていると、いろいろな方とお話する機会があります。

 

先日、ある住宅ビルダーの営業さんと話をしていた時に、全館空調の家しか建てないことについて言われた一言が、

 

営「万人向けじゃないね。」

 

私「???

 

 

 

温度差のない冬暖かい暮らしをしている方が、健康であることが証明されてしまっている時代です。

業界内でも、断熱性能を上げる方法や全館空調の方法がオープンになり、やろうと思えばノウハウがあふれています。

 

彼の中では、「全館空調の家はイニシャルコストが高くなるので、取得できるお客様が限られる。」という事でした。

だから、「万人向けではない」のだと。

 

 

現実に、ローコスト建売住宅と比べてしまえば、イニシャルコストが高くなることは否めません。

 

しかし、家づくりをするご家族のほぼすべてが「寒い(暑い)家に暮らしたくない。」と思っているのは間違いありません。

 

冬に20℃のリビングから、10℃の廊下を通って、40℃のお風呂に入る。

 

人体にとって、不健康な暮らし方であると、すでに実証されています。

 

「一部の人に対して」不健康なのではなくて、「万人に対して」不健康な暮らし方です。

 

だからこそ、室温の均一化を図って、身体にストレスが家からないように暮らす。

 

これが本来、「万人に向けて」の健康的な暮らし方です。

 

 

 

だからこそ、声高らかに宣言しましょう。

 

高気密・高断熱・全館空調こそが「万人向けである」と!!

 

 

彼とそのビルダーさんの考えは「売れるか、売れないか」。

 

そして、安い方が買ってもらいやすいというだけです。

 

彼は営業で、その会社の家を販売する立場です。

更には、会社が大きくなればなるほど、自社商品の情報や競合相手の情報は与えられても、本当の意味での大きな流れについては学ぶ機会がなかったりするものです。

 

私も大昔に某ハウスメーカーに在籍していた時期がありますが、意外と偏った情報の狭い世界です。

自社と関係ない情報は与えられないし、万が一外部のたくさんの事を学んでも、それを末端のが建物に反映させられるシステムではありません。

 

だからこそ、優秀な方ほど嫌気がさして、自分で建築会社を立ち上げるケースが、実は少なからずあったりします。

 

 

おっと、話が脱線してしまいました。

 

あらためて結論です。

 

家族が健康的に暮らすためには、温度差のない住宅である必要があります。

 

つまり、

 

高気密・高断熱・全館空調こそが「万人向けである」! 

 

ということです。

 

 

 

 

 

hiroyuki

 

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