シェフのこだわりレシピに指示できますか?

 

 

前回、「〜できますか?」という質問の仕方よりも、「できない事はありますか?」と聞いた方が、話が早いことを書きました。

※ブログ[「できますか?」って聞くのは無駄に等しい。]参照

 

もう少し詳しくとのリクエストがあったので、その続きをすこしだけ。

 

できない事を聞くと、こだわりが返ってくる。

 

ココで言う「できない」というのは、理由があるから「やらない」という事です。

 

 

例えば、「使いたい断熱材」があるお客様って、時々いらっしゃいます。

 

この場合、普段からその断熱材を使っている建築会社に依頼することが大事なんです。

 

その断熱材のメリットもデメリットも、正しい施工方法や組み合わせも、そしてどの程度の体感・性能が出るかも経験から理解しているからです。

 

そんな建築会社は、そこに「こだわり」があるから、それしか使わない。

 

なんて会社が多いです。

 

「プロなんだから、何だってうまく使えるでしょ?」と思うのは大間違い。

 

プロのシェフだって、こだわりのレシピをつくる為に、見えない所でどれだけの研究をしているか。

 

思いつきや、カンで素晴らしいレシピができる訳ではありません。

 

住宅の性能とて同じこと。

 

だからこそ、指定の断熱材を使用することが、家づくりの優先順位の上位であれば、その断熱材を標準で使用している建築会社を選択することが必須になります。

 

これは、プラン、外装、内装、造作、そういったすべての部分に言える事です。

 

ただし、残念ながら、「材料」というミニマムな部分に囚われすぎたことで、「暮らし方」という本来もっとも注目しなければならない部分が抜け落ちていることが、お客様と話していると感じることがあります。

 

新しい住まいで、どんな暮らしをしたいのか。

 

その材料が、ちゃんと施工されて、予定している性能が出せるか。

 

そして、その性能をより発揮できるプランと組み合わさって、想像している理想の暮らしを実現できるか。

 

「食材(材料)」単体では足りません。「お皿に並ぶ(暮らし)」までの完成形がつくれるか。

 

それがシェフのレシピ。

 

こだわりのレシピはカンタンには変わらないんです。

 

 

 

hiroyuki

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「できますか?」って聞くのは無駄に等しい。

 

 

建築会社には必ず得意分野と比較的そうでない分野が必ずあります。

 

例えば、超高気密高断熱の暖かい暮らしが作れるけど、比較的コストが高かったり、

 

逆に、安く作るのが得意だけど、性能が低かったり、

 

デザイン、設備、広さ、棟数、商圏、それぞれのパラメーターがあり、家を建てるご家族はそのパラメーターと自身の要望ができるだけマッチした建築会社を選択する必要があります。

 

では、建築会社を選定するときに、どんな質問をして得意分野を聞き出していけばいいでしょうか。

 

 

※ここから先は、ご自身たちの要望の優先順位がある程度決まっている方向けの内容です。

フワッとした状態で参考にすると、逆に訳が分からなくなるので、要注意です。

 

 

多くの方が、建築会社に質問をするときに、「〜はできますか?」という聞き方をします。

 

この質問、相手のスタイルがわかったあとの深堀として使うには、もちろん一般的なのですが、

 

初回見学など、建築会社を見定める時には、無駄に等しい質問です。

 

というのも、多くの建築会社の営業さんは、「できないと言うな!」という教育をされているケースが非常に多いのです。

 

そのため、お客様から「できますか?」と言われたら、「できますよ!」と帰ってくるのが普通です。

 

HEAT20クラスの断熱の住宅を建てた事がない建築会社でも、「できますか?」と聞かれれば、「できますよ!」と言うし、

 

「C値0.5切れますか?」と聞かれて、やったことが無くても「できますよ!」と営業さんは答えます。

 

もちろん、すべてではありません。誠実な会社もあるでしょう。

 

しかし、まだまだ、こだわりの少ない住宅建築会社が多いのも事実。

 

「なんでもできます!」と胸を張っていってしまう建築会社はまだまだ多いのです。

 

以前にもブログで書いたように、(※ブログ:「できない」ことがあります。)

「何でもできます」、「何でも得意です」というのは、

「こだわりがありません」、「専門分野がありません」と言っているのと同義です。

 

 

それであれば、逆にこう聞いてみてください。

 

 

「できない事はありますか?」

 

 

必ず、建築会社のこだわりが返ってきます。

 

できない事って、こだわりの裏返しなんです。

 

なんでも屋さんは、「ありません!」と答えるかもしれませんね。

 

ご自身の要望の方向性が見定まっている方は、これを聞くと、その建築会社の方向性や自身の考えとマッチしているか、ピンとくるかもしれません。

 

そうして、自分たちに合いそうだと感じたら、「できること」をより深堀りしていけばいいのです。

 

 

間違いのない家づくりは、なんでも屋ではなく、こだわりのあるパートナー探しから始まります。

 

建築会社を深く知るための、質問方法、使ってみてください。

 

 

 

hiroyuki

 

 

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「広い」家と「より広く感じる」家。

見学会でよく言われるのが、

 

「広いですねー」の一言。

 

床面積をお伝えすると、Σ(゚Д゚) って顔をされる。

 

そして、「すっごく広く感じますね!」。

 

そう、この「広く感じる」のって、とても大事なこと。

 

今日はそこにフォーカスしてみましょう。

 

 

家づくりをするにあたり、広さはとても重要な要素です。

 

某ハウスメーカーのCMでも、天井が高いことを売りにしたり、展示場では実際にひろーい空間を見せたりと、物理的な広さアピールに余念がありません。

 

しかし、「極端な広さは必要ない」と仰るお客様と話すことがとても多くなりました。

 

そう仰る理由としては、

 

限られた広さの土地、限られた予算、お掃除を含む家事の手間。

 

そして何と言っても、冷暖房の問題や光熱費。

 

家を単純に、広くすることへのデメリットをしっかり理解されている方が多くなった印象です。

 

 

とは言っても、狭くていいかと言われれば、そんなことはありませんよね。

 

だからこそ、より広く「感じる」空間づくりが重要になります。

 

 

では、床面積に対して、「より広く感じる」家をつくるポイントはどこにあるのでしょうか。

 

こまかい手法はたくさんありますが、とってもわかりやすいのが、この3つではないでしょうか。

 

 

ゞ間をつなげよう

 

 

当り前の話ですが、20帖のLDK空間を、LD15帖+K5帖の2部屋に間仕切ったら、同じ広さでも後者の方が狭く感じてしまいますよね。広く感じるには、空間を仕切らず、つなげていくことがポイントです。

家族構成などにもよりますが、対面キッチンはキッチン部分が部屋の区切りと無意識に感じてしまうため、壁付けにした方がより広く感じる事が出来ます。

 

 

⊂さくてもつなげよう。

 

 

仮に仕切る必要がどうしてもある、水回りや、WICなどは、壁を天井伝いに一部開口してあげます。

広い空間から見ても、奥行感がかなり広がります。

更に小さい空間側からみても、劇的に抜け感が広がり、効果はてきめんです。

リビングから廊下へのつながりも、ドアを失くすだけで、奥行き感が段違いになります。

 

 

メリハリをつくろう

 

 

広く見せたいがために、吹き抜けや勾配天井を使うことは、とても多いのですが、より広く体感するためには、演出が必要です。

少し低い天井から吹き抜けへ。少し狭い通路から抜け感のある空間へ。と空間のメリハリがあるとより協調されます。

地平線の近くにある月が大きく見えるのは、対比するものがあるからだと言われます。

同じように、高さや広さが対比できる演出があると、同じ空間でもより広く感じる事が出来ます。

 

 

さて、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしませんが、この3点、重大な弱点があります。

 

それは、温度。

 

空間をこれでもかと繋げていくと、部屋ごとでの冷暖房は意味をなさなくなります。

 

「吹き抜けやリビング階段を作ると、寒くなるのでやめた方が良い」って言われた話、つい先日も聞いたばかり。

 

実際、吹き抜けやリビング階段が悪いのではなく、提案する建物の性能が悪いだけです。

 

 

さて、話を戻しますが、個別での冷暖房が難しいという事は、全館空調を前提とした家づくりが必要という事です。

 

床面積が小さくても「広く感じるね。」と言われる建物は、全館空調であることが多いはずです。

 

まさか、それを無視して、空間をつなげているなんてことは・・・

 

 

家族が暮らす場所だからこそ、空間設計と温熱環境ってとても密接な関係にあります。

 

どちらか片方がかけても、満足な暮らしには程遠くなってしまいます。

 

全館空調を4つ目のポイントとして抑えた上で、

 

「より広く感じる」家にしてみては?

 

 

 

hiroyuki

 

 

 

 

 

もう一度言おう、高気密高断熱は生活の選択肢を広げてくれるんだ!

 

 

スギ花粉という言葉を使いたくないくらい、花粉全盛の季節となりました。

 

こんな時期、皆さんはどんな暮らしをしていますか?

 

洗濯物は屋外に干せますか?

 

サッシ廻りのお掃除は万全ですか?

 

 

ここ数年、私も徐々に花粉の影響でこの時期喉ヤラレルようになりました。

 

とは言っても、私の自宅は高気密・高断熱、窓を開けなくてもいい暮らし。

 

洗濯物は一年中、部屋干しでOK。

 

 

なんて、自慢げにご説明していると、意外と多くの方に勘違いをさせてしまいます。

 

やっぱり多いのは「高気密・高断熱って、窓開けちゃいけないんでしょ?」

 

実は、先日も聞かれました。

 

 

そう、この思い込みが、「なんだか閉塞感がありそう」とか、「息苦しそう」なんてイメージを与えてしまうんですよね。

 

これまでブログで何度か書いていますが、改めてちゃんと言います。

 

 

「高気密・高断熱は生活の選択肢を広げてくれるんだ!」

 

 

 

窓を開けてはいけないというのではなく、窓を開けなくても快適に暮らせるだけです。

 

花粉症がないご家族は、春や秋の気候が良い時期は、ドンドン窓を開けてください。

 

寒い冬や暑い夏は、窓なんて開けない方が快適ですよね?

 

それでも開けたいご家族は開けても構いません。

 

生活の仕方に、窓を開けない暮らしという選択肢が増えるんです。

 

 

私自身そうだったように、花粉症なんていつ発症するかわかりません。

 

なってから、家を気密化できる方はごく少数。

 

壁を剥がして、気密・断熱工事するのは結構大きな出費です。

 

花粉症なんて、国民病みたいなもの。新築するなら対策しておいて損はないですよね。

 

もちろん、花粉の話だけでなく、高気密・高断熱・全館空調・調湿までできちゃうと、暮らし方がガラリとラクチンな方へとシフトできます。

 

掃除、洗濯といった家事がラクになるなんて当たり前。

 

朝起きる・布団で眠る、実はそんな単純なことが変わるんです。

 

家の中で着る服、布団の量、何なら、お湯を使う量すら。

 

でも、変えたくなければ、自身で温度管理をして変えないという選択肢もアリ。

 

 

 

ライフスタイルは、年齢、家族構成によって変わるもの、そして皆平等に歳と共に健康リスクが増えます。

 

そんな沢山のリスクから身を守る、シェルターとしての選択肢が家にはあってもいいとおもいませんか?

 

 

ちなみに、宇都宮で高気密・高断熱って、このくらいの数字からは欲しいんじゃないかな。

 

断熱は Ua値 0.48w/m2k (HEAT20 G1)

気密は C値 0.5cm2/m2

 

 

 

内容が関連する過去のブログのリンク貼っておきます。

ご興味ある方は是非、読んでみてくださいね。

 

・子供部屋が南はもう古い?

 

・すべてが変わる?

 

・バルコニーの価値が変わる時代。

 

・毎回聞かれる高気密住宅の誤解

 

・快適だと家から出なくなる?

 

 

 

hiroyuki

ママは意外と知っている!!

 

 

このところ、見学会で話している内容への反応に驚いています。

 

と言うのも、2018年にWHO(世界保健機関)が発表した「住宅と健康に関するガイドライン」について。

 

中でも第4章では、

 

「健康被害から居住者を守るために室内温度は十分に暖かくするべきである。

 冬季、一般人の健康を保護するために18℃の室温がバランスが取れている。」

 

という事を強く推奨し、更に注釈では、

 

「健康的に暮らすには、最低ラインの温度が18℃が広く受け入れらている。」

「更に、高齢者、こども、慢性の持病、特に心肺疾患を持つ場合、18度以上の室温が必要。」

と記述されています。

 

この話を、見学会などでお客様にすると、意外と多くの特にママ達から、

 

「そうなんですよねぇ!」

 

って、反応が返ってくるんです。

 

流石、ママ達は子供の健康について、しっかりとアンテナを張っているなと驚かされます。

 

このガイドラインの内容について、ハウスメーカーに勤めている友人に話を振ってみましたが、まったく知りませんでした。

 

もちろん、住宅の温熱環境が得意でない建築会社さんは口が裂けても、話すことはないでしょうけど。

 

 

さて、最近の話題ですと、北九州市の産業医科大学 藤野善久教授の研究によると、

 

子供の寝室での暖房使用と感染症との関係を調べるため、福岡県の暖房を使う12歳以下の子供156人と、使わない子供155人の計311人を対象に調査。平成30年12月から31年2月までの3カ月間の風邪や発熱の発症状況を比較した。結果、暖房を使った子供は、使わない子供と比べて、3回以上風邪をひくリスクが0・23倍と小さいことが分かった。3日以上の発熱は0・27倍、インフルエンザの発症は0・55倍だった。」と発表。

これにより、藤野教授は「暖かい部屋にいることで免疫の低下を防ぐことができたとみており「新型コロナウイルスによる肺炎を含む冬の呼吸器感染症の予防に役立つのではないか」と話している。(SankeiBiz 2020.2.29より転載)

 

という、記事が出たばかり。

 

つまるところ、子供の部屋を暖かくすれば、子供が風邪をひくリスクが1/4になるって話です。

 

 

「子供は風の子」なんて昔は言われていましたが、

 

「子供は人の子、あんたの子」。

 

未成年の寒さによる免疫力の低下は、親の責任です。

 

愛する我が子のためにも、先を見据えたら年老いる自分のためにも。

 

家には寒さから身を守るシェルターとしての機能をしっかり持たせなきゃいけません。

 

 

最近のママ達は、意外とパパよりも家の温熱環境を考えている。

 

スゴイ進歩です。10年前には考えられませんでした。

 

とは言え、それだけ多くのママが寒い家の家事や子供の健康被害に苦労しているという結果でしょう。

 

真面目に考えたら、そこからちゃんと作るのが、住宅建築のキホンですよね。

 

日本の住宅建築、ちゃんとしようよ。

 

 

 

 

hiroyuki

夢にまで見た着工研修会だっ!!

 

 

どの建築会社で、家づくりを進めるか。

 

デザイン、性能、人柄、社風、価格、知名度 ...

 

たくさんの選択肢があり、デザインだけじゃダメ、性能だけでも、予算だってあるし、安心して建てられなくちゃ...

 

もちろん、どれかひとつのポイント、という訳ではなく、各要素のバランスから、自分たち家族に最も価値観が近い建築会社を選び出のです。

 

今回、自宅の建築を決めたDさんも、同じように価値観の近い建築会社を選び出しました。

 

ただ、決め手となったのは、「着工研修会」でした。

 

 

着工研修会とは、カンタンに言ってしまえば、お施主様と建築会社スタッフ及び主要な協力業社の顔合わせ会です。

 

その工務店は、建築するすべての住宅について、着工前に顔合わせ会を行っていました。

 

事前に施主と、協力業者が顔を合わせることで、信頼関係が築けます。

 

また、施主が現場に行きやすくなると思いませんか?

 

現場で働く職人さん達。いかついイメージが多くあるかもしれません。

 

事前に少しでもその職人さんを知っていたら、話しやすいですよね。

 

建築会社の中には、「営業が一緒じゃないと現場を見せない」ところもあるようです。

 

もちろんそれは、事故防止や職人の手を止めさせない為もあるかもしれません。

 

とは言え、一生に一軒のマイホーム。自分の家がどんなふうに作られていくのか、リアルタイムで見てみたいものです。

 

さらに、建ててくれている職人さんと仲良くなるのはとっても素敵なこと。

 

どの施主の家だってしっかり施工するけれど、職人さんだって人だもの。

 

仲が良くなった施主さんのためには、特に頑張っちゃうに決まってます。

 

だから、施主にはたくさん現場に足を運んでほしいのです。(休憩時間推奨ですよ。)

 

 

それでも、いきなり現場で話しかけるのは、ちょっと抵抗あるかもなので、顔合わせをしておくんです。

 

真面目な人なんだな。オモシロイ人だ。見た目より柔らかい印象の人だな。

 

そんな風に人柄がわかる、顔合わせ会「着工研修会」を行っている。

 

もちろん、こんなこと、月に何十棟も家を建てている建築会社にはできません。

 

そんな事をしたら、その建築会社は毎日が顔合わせ会。工事が進みませんよね。

 

だから、年間でも建築棟数が少ない、一棟一棟お客様と向き合う事ができる建築会社がいい。

 

Dさんが、最終的に「着工研修会」で、その建築会社を選んだ決め手でした。

 

 

そんなDさんに、着工研修会の日程をご相談した時のひとことが、

 

「夢にまで見た着工研修会だっ!!」

 

 

 

 

さて、「着工研修会」を全棟行っている建築会社、どの工務店の事かは、ご想像にお任せしますね💗

 

 

 

 

hiroyuki

 

 

残業の多いパパにやさしい家づくり

 

 

仕事を終えて帰ったら、もう奥さんも子供も就寝している時間。

 

働き方改革が公的に進められていますが、まだまだ社会のすべてが適合している訳ではありません。

 

かく言う私も週の半分は、そんな感じ。

 

 

多くの家は、遅く帰ってくると、照明も消えています。

 

玄関のカギを開けて、冷え切った室内に静かに入って、コソコソと暖房をつけて、暖まるのをジッと待つ。

 

若しくは、寒いのを我慢して、サッとお風呂に直行。ポカポカになってお風呂から出て、寒い部屋に戻る。

 

そんな冬が毎年やってくるんです。

 

悲しいですね。

 

家族のために、身を粉にして働いているお父さん達、「本当に、ご苦労様です。」

 

 

さて、私はと言うと、玄関ドアを開けたら、すでに、あったかい。

 

真夜中に帰っても、寒い思いなんてしません。

 

家に入ったら、すぐにリラックスウェア(私の場合Tシャツ、短パン)になれます。

 

なにせ全館空調ですから。

 

 

いまだに、全館空調って贅沢と仰る方がいらっしゃいます。

 

本当に、皆さん我慢強いですね。

 

でも、毎日お疲れの身体を癒すためにも、ご自身を労うためにも、暖かい家に帰りたくないですか?

 

ふと、夜に一人でも、「この家建ててよかったなぁ・・・」って呟きたくないですか?

 

自分で建てておいてなんですが、私自身、夜中に何度思ったことか。

 

 

家族のための家づくり。

 

もちろんです。

 

でも、忙しいご自身のためでもあってもいいんですよ。

 

 

冬の夜に帰宅しても、ビールが美味しい暮らしで良いんです。

 

リビングで寝ちゃっても風邪をひかない暮らしで良いんです。

 

暖房の消し忘れで怒られない暮らしで良いんです。

 

 

 

ただし、暖かいと、夜更かしが進んでしまうというデメリットがあります。

 

趣味の夜長で体調を崩さぬよう、自己管理が求められますのでご注意を( ´艸`)

 

 

 

 

hiroyuki

秘密の加湿器💗

 

 

 

自宅のお風呂も乾燥しやすい時期になりましたね。

 

ちなみに、ユニットバスの排水溝をヌメらせない方法ご存知ですか?

 

方法はカンタン。

 

お風呂に入った後、外ふたを外しておくんです。

 

 

 

そうすれば、キャッチャーが乾きやすいので、朝には乾いてゴミも取りやすくなっています。

 

後はティッシュでサッと髪の毛を取ってゴミ箱へ。

 

ラクチンです。

 

 

湿度管理している我が家では、夏も同様、朝には乾いて、らくちんポイ。

 

 

さて、皆さんのご自宅の相対湿度は何パーセントでしょうか?

 

ファンヒーターを使っている家だと、排気ガスに水蒸気が多分に含まれていますので、暖房している部屋の湿度だけは、とっても高いかも。

 

私の家はというと、全室45%くらいでしょうか。

 

相対湿度40%というと、まあそこそこと言われてしまうかもしれませんが、室温が24℃の高気密・高断熱、エアコン暖房と言うと、その道のプロにはかなり驚かれる結果でしょう。

 

空気中の水分量でいうと、室温18℃の家の相対湿度65%と同等なんです。

 

でも、加湿器は使ってません。

 

何で加湿をしているかと言うと、

 

ひとつは、部屋干しです。

 

高気密・高断熱住宅での部屋干しは、加湿するのに大いにプラス。多くの建築会社が使っている方法です。

 

でも、これだけでは、意外と湿度が上がりきらない現実があるため、いまだに『高気密・高断熱の家は乾燥する』と言われているんです。

 

なので、私の家ではもう一つ、大きな加湿装置を利用します。

 

誰の家にもそれはあります。なんだと思いますか?

 

 

 

それは、

 

 

お風呂です。

 

お風呂に入った後、浴室の湿気、どうしますか?

 

一般的には、換気して外に捨てちゃいますよね。

 

それが家の中に回せたら、とっても大きな加湿器になります。

 

だから私の家では、冬、ユニットバスの換気扇を回しません。

 

家の中に湿気を送ってあげるんです。

 

 

もちろん、それを可能にするためには、家中の空気が循環するルートづくり。

 

そして、湿気が出過ぎたときにもバランスをとれる調湿性能。

 

どちらも、実はファース工法が得意とするポイントです。

 

それに加えて、最も重要なのは、このふたつを十分に発揮できるだけの空気循環を念頭に置いた設計ができるかどうか。

 

 

それが出来ちゃうと、わざわざ家電としての加湿器を買う必要なんてありません。

 

加湿器って、メチャメチャこまめにお掃除しないと、カビの温床となって、カビ菌放出装置になります。

 

また、小さな加湿器では、高気密住宅の全体を加湿するには、一日に何度もタンクに水を入れ替える手間が起こるし、局所的にのみ湿度が上がって、結露の原因になったりもします。

 

根本的な解決法は、機器などの後付けのものに頼るのではなく、調湿方法を建物の設計そのもので考えておくこと。

 

それが出来たら、湿度についても、なーんも考えなくても、一年中具合がいい家になります。

 

あつい、寒い、乾燥する、ジメジメする、それをまったく考えなくてもいい暮らし。

 

そんな状態を『快適』って言うですよね。

 

全館空調、全館調湿なくして、果たして『快適』という言葉を使っていいものか?

 

家づくりを考えている皆さんは、どう思いますか?

 

 

 

 

hiroyuki

 

 

コートの性能に感動!?やっぱり見えない所がスゴイんだ!!

 

 

この冬は、コートを新調しました。

 

普段、古着ばかり着ている私ですが、今回は素材に注目してもちろん新品を。

 

目を付けた素材は「PRIMA LOFT GOLD(プリマロフトゴールド)」。

 

カシミヤ繊維の半分の太さの極細の人工繊維。

 

もとは米軍の寒冷地用防寒着に採用するために開発された素材で、ダウンの8倍暖かいなんて言われているようです。

 

保温性、軽量性、撥水性、柔軟性、通気性にメチャメチャ優れているという。

 

実際に着てみると、

 

「この薄さ・軽さで、この暖かさ!しかもコート内の湿度があがる不快感がまったくない!!」

 

という、今までに体感したことのない快適な防寒具でした。

 

 

さて、今日はコート自慢をしたい訳ではありません。

 

もしあたなが、一生で、1枚しかコートを購入することが出来なかったら、どんなものを選びますか?

 

デザイン、生地、性能、価格、優先順位が人それぞれあるでしょう。

 

では、毎年冬は氷点下の中、長時間出勤しなければならないとしたら、どうでしょう?

 

 

少なくとも、出勤中、暖かさを保てる、性能に目を向ける方が多いのではないでしょうか。

 

 

翻って、ご自身の家づくりはいかがですか?

 

オースタムがある栃木県は必ず毎年、真冬は毎朝、最低気温が氷点下になります。

 

そんな中でも、「断熱材?断熱性能?勧められたヤツでいいんじゃない?」という方、まだまだ多いです。

 

家にとって断熱材は冬のコート。しかも、一度購入したら、買い替えするのは本当に大変なこと。

 

このコートの質によって、何十年と寒い思いをすることになります。

 

だからこそ、断熱にはしっかりこだわった、家づくりをお勧めします。

 

 

オースタムは「エアクララ」使っています。詳しい説明は長くなるので、興味がある方は見学会に来てください。

 

2月8日(土)9日(日)の2日間、下野市でオープンハウス(予約制)開催します。

 

詳細はHPで追って公開しますね。

 

 

 

hiroyuki

帰省すると気付くんです。こっそり報告会(2020正月編)

 

 

明けましておめでとうございます。今年は久々にコートを新調してウキウキの冬を過ごしています。

 

 

さて、高気密・高断熱・全館空調の自邸に暮らし始めて早6年目。一般住宅的な住宅である奥様の実家に帰省すると、違いがよく見えてきます。体験をもとに、2018お盆編2019正月編とそれぞれ違うテーマで記事を書きました。

 

今回も奥さんのご両親にバレない程度に、コッソリと気付いたことを書いてみようと思います。

 

 

今回のテーマは『寝具』です。

 

睡眠が人の健康にとって、非常に重要であることは皆さんもご存知の通りです。

 

冬に室温があたたかい家だと、ぐっすり眠れ、トイレの回数も小さく、睡眠の質が向上することは、すでに、東京大学名誉教授の村上周三先生らの研究で明らかになっているところですね。

 

ただ、私自身が今回感じたのは暖かさとは、少し離れた不快感でした。

 

特に感じたのは『寝具』の違い。

 

普段、自宅では就寝時に、薄手の羽毛布団を一枚かぶるだけ。ベッド側も普通のベッドパッドにシーツを掛けただけのものです。これが夏も冬も同様で、一年中この仕様のまま。そして、Tシャツ、短パンです。

 

それが、奥様の実家だと、下から、敷布団→毛布→自分→毛布(シーツ有)掛け布団。

 

まず、感じるのが、掛け布団類の重さ。

 

そして、以外にもより不快に感じるのは、敷布団の上に敷いた毛布でした。

この毛布、化学繊維。そして寒いので私はジャージ(化学繊維)を着て寝ていました。

これらが起こす、化学繊維がこすれたときの静電気がかなり苦手で、一番の安眠妨害とも言えました。

 

とは言え、身体の下の毛布を失くすと容赦なく熱が奪われます。

 

寒いが為に使わざるを得ない、毛布が重さと肌への不快感という副産物を生んでしまいました。

 

逆に言うと、暖かいという事自体が、生み出す価値は気が付かない所にたくさんあるんですよね。

 

 

寒いときは、寒いというストレスがずっと続きます。

 

寒いところから、暖かいところに行くから、暖かいと感じます。

 

でも、快適な状態というのは、快適と感じにくいものです。

 

考えなくてもいい状態、気にしなくても暮らせるのが、快適です。

 

『しあわせ』みたいですね・・・

 

 

自宅に戻ってきて、玄関ドアを開けたとき、「あったけー。」ってつい呟いちゃいました。

 

でも、お風呂に入って寝る頃には、暖かいとか寒いとか、何も考えていない状態になっていました。

 

それが快適。

 

 

今回は特にそんなことを考えながらの帰省でしたとさ。

 

 

この文章が、奥様の両親の目に留まりませんように・・・

 

 

 

P.S.

帰省中も暖房はつけっぱなしなので、ししゃもさんは、ゴロゴロと暮らしていました。

 

 

 

 

 

hiroyuki