O様、今日までありがとうございました。
明日からも引き続きよろしくお願いいたします。
住まいについて、わからないことがあれば、いつでも連絡ください。
近くを通った時には、立ち寄らせて頂きます。
oustam一同
本日は、宇都宮市内にて、O様邸の新築物件のお引渡しをさせて頂いました。
お引渡しというのは毎回、うれしさと共に、じつは若干の寂しさがあります。
ご家族にとって人生で一番大きなプロジェクトのひとつが家づくりです。
それまで、オースタムを知ってもらう事から始まり、お打合せ〜現場打合せを続けます。
多い時には週1回以上約1年近く、そのご家族のためのプロジェクトを進める訳です。
それを進めるパートナーとしてオースタムを選んでくれたからには相思相愛だと思っています。
プロジェクト進行中は、私たち設計にしても工事管理にしても常にその住まいの事が頭にあります。
お引き渡しが終わると、もちろん、各種イベントや、半年点検、1年点検、2年点検などの定期点検でもオーナー様とお会いできるのですが、その頻度は引渡し前より確実に減ります。
オーナー様は、快適に不具合なく暮らしていれば、オースタムに連絡する必要もありません。
それは良い事なのですが、やっぱりちょっとさみしいので、近くを通るとふと立ち寄ってしまいます。
最近はSNSで気軽に連絡がとれる時代になりましたので「遊びに来てねー。」と言ってくれるオーナー様が増えました。
ゴールデンウィーク中にもオーナー様宅にお招きいただいていたり、本当に嬉しい限りです。
たくさんの家をバンバン売るよりも、お引渡しした後も、友人のような関係でいられる位に喜んで頂ける家を一棟一棟大事につくりを続けたいと感じさせて頂けます。
住宅は、お引渡しして完成ではありません。そこに人が住んで始まりです。
ご家族のライフスタイルの変化によって、間取りの変更が必要になる事もあります。
設備や外装なども時間が経てば、補修してあげる必要が出てくることもあります。
代替わりをすることもあります。そこにご家族が住む限り、住まいに終わりはありません。
そんな節目に、相変わらず気軽に相談できる関係でいられるような工務店であり続けたいとお引渡しのたびに思います。
hiroyuki