栃木県宇都宮市の株式会社オースタム

エコ住宅「Tシャツの家」を展開する、株式会社オースタムの公式ブログです。

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室温だけじゃない、最新の快適住宅2

  • author: oustam
  • 2017.08.12 Saturday

さて、前回冬あたたかい住まいでも、夏快適であるとは限らない。

そして、効率的な冷房は高い位置からという話をしました。

 

さらに、夏快適に暮らすために重要なポイントがあります。

それは、「湿度」です。

FASを知っている方は、何を今更というかもしれませんが、

現実に夏場の湿度の話が具体的に聞こえるようなになってきたのは最近のことですよね。

高気密・高断熱研究のパイオニア、西方設計の西方先生も常にこの問題に取り組んでいらっしゃいます。

 

夏場、屋内の湿度が高いと住まい手が不快であるだけでなく、カビ、ダニなどのハウスダストの原因になったり、

シロアリの発生しやすい環境をつくったり、腐朽菌が繁殖しやすい状態(構造体が腐る)になったり、

さらには、断熱材に湿気がはいると断熱性能低下すら起こします。

 

オースタムのある宇都宮をはじめ、栃木県、ひいては関東圏のほとんどが夏場、湿気に悩まされる地域です。

もちろん、ちょっと山沿いの高台で夏は1日中風が抜けて・・・なんて方もいらっしゃると思いますが、

多くの市街地に住まう方は、窓を開けて採風しても、体にべたつくような湿気。

夜になって、すこし気温が下がっても、お布団がジメっとしがちでしょう。

 

実際、『不快指数』という、人間が生活するうえで不快を感じるような体感を,気温と湿度で表した指数があり、日本人は 77になると 65%の人が不快を感じ,85では 93%の人が不快を感じるといわれています。

 

ちなみに、CASIOの高度計算サイトにて、温度と湿度を入力すれば自動計算してくれますので、

興味のある方は下のURLにて試してみてください。

http://keisan.casio.jp/exec/system/1202883065

 

例えば、最近何かと話題のクールビズの室温28℃の場合、暑くないレベル、不快指数75以下にするには湿度が何%か?

 

答えは、44%、かなり湿度が低くないと快適になりにくいという事です。

 

温度27.0℃ 湿度54.5%

温度26.5℃ 湿度60.0%

温度26.0℃ 湿度66.0%

 

住宅内の理想的な湿度が、ウイルスや菌の繁殖などを考えて、40%~60と言われているので、

夏の室温の理想は26.5℃でしょうか。

この状態であれば、寝苦しい夜ともさようなら、しっかり睡眠、夏バテ知らずでしょう。

 

ただ現実に、この快適な温湿度にするには、自然任せではできません。

除湿器という選択肢もあるかもしれませんが、全館を調湿するには、相当の大きさの機器が必要になりますし、

経験上、大きい除湿機は音も大きく、フルパワーでの連続運転は現実的ではありません。

 

そんな時、頼りになるのがエアコンです。

エアコンは室内の空気を冷やす際に、湿気を水にして、ドレンから排出してくれます。

エアコンのドライをうまく使う事で、湿度調節もしやすくなります。

 

ただし、やはり建物全体でとなると、機械に頼りすぎない為に、建物そのものに湿度管理できる仕組みを組み込むことが

ポイントでしょう。
具体的には多孔質の材料を使って、建物内の湿度を吸排出してくれるようにします。

エコカラット、珪藻土、うーん、吸湿性能がイマイチです。

 

という事で、シリカゲルを使うという方法も。

 

とはいっても、ここまで話した湿度管理の話は、あくまで、気密性能がしっかり取れている建物であることが最低条件。

ボートの穴をふさがずに、水だけ汲み出しても、またどんどん水が入ってきます。

 

高温多湿の日本の夏は、しっかりとした気密・断熱、に加えて湿度管理がポイント。

 

これからの住まいは、

冬あたたかいのは、あたり前。

夏も快適な住まいづくりを。

 

 

 

hiroyuki

 

 

 

 

 

 

室温だけじゃない、最新の快適住宅。

  • author: oustam
  • 2017.08.04 Friday

「家は性能です。」というフレーズと共に、住宅を建築するにあたり、

気密断熱性能が重要であることが一般にも広く認知されてきました。

 

東京大学名誉教授の村上周三先生や、同教授の坂本雄三先生などを中心に、健康的な住宅には、「気密」、「断熱」、「換気」が重要であることが、多くの書籍や講演で語られました。

 

そして今、さらに新しい住宅の研究者として、東京大学の前真之准教授や近畿大学の岩前篤教授がトップランナーとして、

さらに具体的な快適でエコな住まいについての研究を進めていらっしゃいます。

 

住む人の快適性を考える、高性能住宅に力を入れた工務店もたくさん増えました。

そんな中、気密断熱をしっかり行っているのに、ある時期についてお客様からクレームが出ている工務店が出てきているようです。

 

その時期とは「夏」。

高気密高断熱住宅を謳っている建築会社の中には、冬対策を考えすぎてしまい、暑さ対策をおろそかにしてしまう例がちらほらあるようです。(特に自然素材系の会社さん)

 

ポイントとなるのは大きく2点。

ひとつは、冷暖房機器の設置位置。

 

暖められた空気は自然と上に上に上がっていくのは自然の原理です。

暖房を考えた場合、1階に暖房機器があれば、暖めた熱は自然と2階まわってゆきます。

暖房機器はエアコンでも薪ストーブでも、床暖房でも、熱は上に上がります。

 

逆に冷房をしたい場合、冷たい空気は下に下がります。

冷房機器は高い位置設置されていないと効率よく建物を冷やしてくれません。

自然素材系の建築会社さんの場合、必要以上にエアコンという家電を好まない会社が稀にあり、

付けても1階にしか設置せず、夏は通風で十分と考えているケースも聞きます。

 

もちろん、建築地の状況にもよりますが、オースタムのある、宇都宮周辺で冷房なしは辛すぎるでしょう。

実際に、前述の前先生も著書のなかで、「自然の中で予想が一番当てにならないもの、それは間違いなく『風』なのである。」

と言っているように、まわりにちょっと建物があるだけで風向きがとらえどころもなくなってしまうとの事。

(もちろん、それでも小さなウインドキャッチを出来るだけ付ける方法が良いと、採風の大切さは説いています。)

 

夏の快適性を手に入れるには、暖め方と冷やし方は違う事を知っておかねばなりません。

 

ちなみに、Tシャツの家は、屋根裏から冷気を・・・ゲフンゲフン。

ホームページ見てください。

 

さらにもう1点、今、快適性を考える為に重要なポイントとなっているのは・・・

 

次回に続く。

 

 

 

hiroyuki

 

ファミリークロークや書斎でがっかりしないポイント

  • author: oustam
  • 2017.07.21 Friday

先日の完成見学会で、多くの方に気に入って頂いた、

ファミリークロークと書斎。

 

 

 

 

ファミリークロークは奥様の夢のひとつ。

書斎はご主人の夢のひとつとして定着しつつあります。

しかし、しっかりポイントを押さえておかないと、

せっかくの夢の空間が、我慢しながら使うがっかり空間になってしまします。

 

もっとも気を付けなければならないのは、暑さ寒さです。

 

ファミリークローク(FC)にしても、書斎にしても、個別で冷暖房を付けるケースは少ないのでリビングに比べ、極端に暑かったり寒かったり。

理由としては、FCの場合、そこに滞在する時間が短い為、冷暖房を付けても適温になる前に移動してしまう事が多い事。

書斎の場合、趣味の部屋であることが多く、奥様の許可が下りない事・・・

 

どちらにしても、設計段階で居室とみなさない為、快適性を無視する建築会社さんは多いようです。

本来、どちらの部屋もご夫婦の夢の空間であるため、最大限に利用できる環境にするべきです。

 

結果的に、このような空間を作る場合には、全室温度差のない住まいにすることがポイントです。

家づくりをする際に、住んだ後の暖かさや涼しさをイメージしてみましょう。

 

そして、どのような冷暖房計画をするか必ず建築会社と詳細を詰めましょう。

冷暖房は施主任せの建築会社では、快適な夢の空間にはなりませんから。

 

hiroyuki

 

 

 

8/5(土)体感見学会開催します。[完全予約制]※受付終了いたしました。

  • author: oustam
  • 2017.07.19 Wednesday

週末に、体感見学会を開催いたします。

 

物件は、「インナーガレージ+フロートリビング+ブックシェルフの家」

 

 

建築から3年半たった実際に住んでいる住まいです。

1歳4か月の子供もいる夫婦がこの家でどんな暮らしをしているか、現地で聞いてみませんか?

真夏のこの時期なら、エアコン1台での全館冷房も体感できます。

この機会に是非ご参加ください。

 

 

「インナーガレージ+フロートリビング+ブックシェルフの家」体感見学会。

 

日にち 平成29年8月5日(土) ※完全予約制

 

時 間 10:00〜 予約済み

    13:00〜 予約済み

    15:30〜 予約済み

場 所 栃木県河内郡上三川町 ※ご予約頂いた方に案内図を郵送いたします。

 

こんな人にオススメ。

・暑さ寒さが苦手な人。

・夏のジメジメが嫌いな人。

・プライバシーが気になる人。

・車が好きな人

・本やCDをたくさん持っている人。

・猫を愛する人。

・C値、Q値、Ua値が気になる人。

 

 

ご予約希望の方は

お電話:028-672-3734若しくは、問い合わせフォーム(下記URL)よりご連絡ください。

http://www.oustam.com/mail.html

 

本見学会は完全予約制です。

定員に達する場合がござますので、お早めにご連絡ください。

 

hiroyuki

これからの季節「短頭犬種」は特にご注意ください。

  • author: oustam
  • 2017.07.03 Monday

宇都宮も蒸し暑い季節がやってきました。

 

ワンちゃんの中でも、特に「短頭種」に含まれる犬種(フレンチブルドッグ等)は
高温に弱く、熱中症や呼吸困難を引き起こす恐れがありますので
夏場は特に気を付ける必要があります。

 

高断熱住宅ならば、エアコンによる涼しい環境を作るのが最も有効です。

 

しかし、エアコンは電気代もかかるし、ちょっと・・・という方は、

 

・お留守番時の居場所は「直射日光の当たらない箇所」にする。
・床の一部にタイルを敷いて、ひんやりスポットをつくる。
・「飲み水の量は多め」にして頻繁にチェックする。

 

といった工夫を取り入れている方が多いそうです。

 

是非、お試しあれ。

 

 

 

hiroyuki